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バンチ感想 No.433号 2010/5/29(土)
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<ジュウザ外伝>

今週はもう、一言で言い表せないので、内容紹介しながら追っていきます。




ブラリ旅を続けるジュウザを連れ戻すため
ヒューイとシュレンの刹那兄弟見参!
そして掟破りの合体技!

プリキュアの美しき魂が!
邪悪な心を打ち砕く!



五車炎烈風拳!!!



カッケェ―――――!!!
南斗龍神拳に似てるけどカッケェ――――!!!

でもジュウザが蹴りで巻き起こした砂幕で簡単に防がれました。

弱えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!


いや・・・・炎だけならわかるよ。
砂かけたら火は消えるしね。
でも風は・・・・風は砂吹き飛ばせるだろ!
そのための風との融合なんじゃないのか!?






そして今回は、遂にジュウザの生い立ちが明らかとなりました。
これこそ外伝の醍醐味!


ジュウザの中に残る最初の記憶は、娼館
そこで働く娼婦――――母の妹と名乗る女が、ジュウザの育ての親だった。
生まれたときから父親はおらず、母は既に死んでいると聞かされていたらしい。


ふむふむ、若干家系が見えてきましたよ。
少し考えてみることにしよう。


ジュウザとユリアは母違いの兄妹。
ユリアは南斗正統血統なので、父か母の何れかがその血統の者なのだろう。

ユリアのが南斗正統血統だった場合――――
同じ父を持つジュウザもまた、南斗正統血統ということになる。
だが同時に、ユリアの母が正妻だとすると、ジュウザは"愛人の子"であり、認知もされていない可能性が高い。
仮にも慈母の星を引く者が、そんな女にだらしない生き方をするだろうか?

こうも考えられる。
ジュウザが生まれたのは、当然ユリアが生まれる前・・・ということは
ユリアの父が、ユリアの母と出会う前だとも考えられるわけだ。
ユリア父は、ある女と一晩関係を持った。そして女は子を宿した。
女はその子の父親を捜すが、男は既にユリア母と結婚していた。
女はシングルマザーとなり一人でジュウザを育てる。
しかし病で倒れてしまい、娼婦の妹に後の世話を託した―――と。
まあ綺麗にまとめるならこんな所だろう。



もう一つ、ユリアのが南斗正統血統だった場合――――
ユリアと母違いであるジュウザは、南斗正統血統ではないことになる。
名も無き男女の間に出来た凡夫ってわけだ。

だがこれはちょっと考えにくい。
ご存知の通りジュウザは類まれなる天才だ。パンピーの家系とは思えぬ。
何より今回の話で、ジュウザの腰に五車の星の痣があることが確認された。
これは五車星となるべくして生まれたものが持つ痣なんだそうな。
なら当然ジュウザも南斗の家系である可能性が高い。

まあジュウザ母が南斗の血族だとも考えられるのだが、
その場合は娼婦やってる妹も南斗の血族だということになる。
南斗の血を引く女が自分の体を売るような困窮生活してるもんかね・・・

「ユリアの父は南斗正統血統であり、ジュウザもその血を引いている」
これが一番自然だろう。







そして豪華満点な今週は、更に五車星の成り立ちまで描いてくれました。

先述の通り、ジュウザは腰に五車星の痣をもっていました。
ヒューイの肩とかにあった、アレね。あれ刺青じゃなかったんだ・・・・・
どうやらあの星を持って生まれた子が五車星としての資質を持っているらしい。
その噂を聞いた南斗の使者が、ジュウザを迎えに来ます。
遠目からみる分にはダーマっぽい。(ユリア伝参照)



こうして、(海を除く)五車星となる四人の子らが集められました。





!?






鬼・・・! まさに鬼の子よ!

いや、もう子とかじゃないな。幾つだよこれ。
実際このあとジュウザに「一人だけ歳くったオッサン」呼ばわりされてますが。




集められた四人は、リハクのもとで訓練を受けることに。
リハクは単なる軍師ではなく、他の四人の師匠でもあったのか・・・・
彼らは後に我流、風を共にする、燐で燃やす等、多種多様な拳を身につけるわけだが、その基盤にあったのは五車波砕拳(ザッパーン)だったのですね。きっと巨大化する練習もさせられたのでしょう。




幼くしてヒューイ、シュレンを遥かに上回る才を見せ付けるジュウザ。だが鬼フドウはすぐ修行に来なくなり、ジュウザも五車の宿命に嫌気が差し、修練場から逃亡してしまう。その後、山でへんなもん食ってしまったジュウザは、死に掛けの状態で発見され、修練場へと連れ戻されてしまうのだった。

南斗の施しは受けないと、ジュウザは与えられた食事を食べようとしません。
そこに現れたるは、ユリア。 ジュウザとの初対面!
ユリアはジュウザに食事を摂ってもらうため、自らも断食を始めます。
そして5日目、ジュウザはユリアの意地に負け、それを機に二人の仲は急速に縮まって行くのでした。


・・・ま、ぶっちゃけユリアとのエピソードはどうでもいいけど、この行動はかなりユリアらしさが出てる。この娘はこういう娘だよ。なんでも自分の命を危険にさらして、物事をなんとかしちゃう奴ですよ。これとおんなじ場面を原センセが描いても、違和感ないもんね。普通に画が浮かびますもん。五車炎烈風拳は浮かばないけどね。





<コンシェルジュ>

俺の貴梨花さんキタコレ。
儂ゃー亜米利加行ったことありませんが、バーガーとかマジで食えたもんじゃないって友達が言ってた。


<義風>

いつも思うけど、この漫画ってなんか日当たりがいいよね。


<裁判長>

王の中の王だ、で内腹斜筋死んだ
おんもしれぇなあ〜 ドラマは面白く無かったけどな〜


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