TOP


前の記事へ 次の記事へ


DD北斗之拳 第九話 2011/3/10(木)
この記事を強敵ブックマークに刻む






第三話以来、久しぶりに顔を揃えた北斗三兄弟。
彼らはとある高級クラブへと訪れていた。

トビーが毎晩この店に通っていることをつきとめたケンシロウは、
必ずここにユリアがいるはずだと確信し、トキとラオウ様を連れて来たのだ。

何故一人で来なかったのかは謎だ。仲良いなこいつら。


ちなみに知らない方のために補足しておくと、トビーとは
真救世主伝説 ユリア伝に出てきたブルテリア犬の事である。





小説・北斗の拳に出てきたトビとは関係ない。






すると程なく、ガチャガチャ音をさせながら
南斗最後のママ
が御挨拶に訪れた。




クラブのママがこの格好をしているという事にはあえて触れず
鎧を着ているからユリアだという確信が持てない
という理由で、突如ディスカッションを始める三人。

ホント仲良いなお前等・・・・



するとその時、突如奥のテーブルに座る男がママを抱き寄せた。


  「おい馬鹿三兄弟 ママは俺が貰うぞ!」



前話に引き続いての登場となる食い逃げのジュウザ
肉親の壁を越えての愛を成就させんとする衝撃展開。
条例がヤバイ!



かと思ったら今度は横のテーブルの男が更にママを強奪


「さっきママは、俺を愛していると言ったぞ?」



ロンリーイーグルことホストのシンもキタ!
売れっ子ホストが何の臆面もなく他店のママを口説きに来た!
どうでもいいけどされるがままのユリアに少し萌える!



しかしそれに待ったをかけたのは



これまた連続登場となる五車組

「うちの稼ぎ頭であるママを他人に譲るわけにはいかねぇ」と
横暴な客達にドスを効かせる組長海之リハク。


・・・ちょっとまてよ? これってつまりユリアは

五車組のアガリを稼ぐために
クラブのママとして働かされているって事?


だからケンシロウと再会果たしても正体を明かさずに
あくまで客とホステスの関係を貫こうとしているってこと?

リハク下衆過ぎるだろ。

ていうかそれならオケラな三兄弟とかジュウザはともかく
No.1ホストのシンにはせめて愛想よくしとけよ。
なんならアフターされとけよ。




   ママ
    「私の存在が漢達の争いを生むのなら……
     生むのなら……  生むのなら……
     生むのなら……  生むのならば……
     さあ! お突きなさい!
     私も天に還りましょう!」



よくわからない理由で自殺幇助を願い出るママにポカーンとする一同であったが
何故か一人悦に入った拳王様だけはその世界の中に飲み込まれる。


   拳王様
    「許せ…! ユリア…!
     我が内に哀しみとなって生きよ――――!!」






だがその時、けたたましいベル音が店内に鳴り響いた。
それはこの「乱世プレイ」の終了を告げる鐘の音であった。
どうやらそういうスタイルのお店だったらしい。


プレイと聞いて一気に熱が冷める拳王様と対照的に
何故かスイッチの入ったケンシロウは
手持ちの150円で何とかプレイの延長を希望するのだった・・・・





今回はキャラ等乗数が最多という事もあってなかなか面白かった。
ていうか将ママ可愛いな・・・ZENONのDDのジャギもそうだったけど
メットキャラをデフォルメするとやけに愛らしくなるなあ。
ジャドウとかバルダとかも可愛くなるんだろうか。



次回予告

    湯けむり純情編!
    三兄弟戦闘にぃ行く!!





前の記事へ 次の記事へ