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北斗の書
2017年3月13日(月)

弘前で「自由すぎる」書道展
「北斗の拳」「残念な体の生き物」などテーマに




 イトーヨーカドー弘前店(弘前市駅前)地下通路ヨークギャラリーで3月11日、「自由すぎる」とネット上で話題を集める「桜風書道教室作品展」が始まった。

北斗百裂拳などの「北斗の拳」に登場する必殺技をテーマにした作品

 「日本教育書道会」桜風書道教室(藤崎町)に通う子どもたち21人の作品を展示する同展。同教室の三浦桜風さんが「子どもたちに楽しく、遊び感覚で筆を持ってもらいたい」と4年前から遊び心があるテーマで始めた。

 これまで、「日本酒の銘柄」「武士の名刀」「好きな有名人」「深海生物」などユニークなテーマを設定している。今年のテーマは、漫画「北斗の拳」に登場する必殺技、全国の名城、感謝の字手紙、恐竜、残念な体の生き物など。展示数は約350点で過去最大規模という。

 三浦さんは「筆で書くとかっこよく見え、子どもたちが書くには意外性のあるテーマを毎年選んでいる。『北斗の拳』は、子どもたちは知らない世代だが、親世代が喜ぶと思い設定してみた。漢字の間違いなどが最後に発覚するなど、苦労もあった」と振り返る。

 足を止めてカメラを向けていた弘前在住の30代女性は「バラエティーに富んでいて、こんなに楽しめる書道展は初めてかもしれない」と笑顔を見せる。

 開催時間は9時〜21時。入場無料。3月31日まで。


記事URL:http://hirosaki.keizai.biz/headline/728/

やるやんけ弘前・・・!これは面白い試み。
書体の奥義名をこれだけ羅列されると実に壮観ですなぁ。

アニオリ奥義の北斗十字斬とか五車山峨斬とか魔龍渦烈破とかチョイスした奴すげえ。先生がリスト作って各生徒にフィーリングで選ばせたんだろうか。よく見ると、「殺」とか「死」とかいう文字が入った奥義は選ばれてないので、おそらくリストを作る段階で先生が選別してるのだと思う。




書道教室開いてる友人にどれが一番良い出来か聞いてみたところ、北斗百裂拳が一番バランスが良いとの回答をいただきました。さすがは私が一番好きな原作奥義だけはある。ちゃんと漢字も間違わずに書けてるしね。これがもし「北斗百拳」なんてなってたら、それだけでイベントの価値7割減だからね。空極流舞が極流舞になってたりするけど(記事本文にある「漢字の間違い」っていうのは多分これ)、そんなことはどうでもいいんですよ。百裂拳だけ間違えてなけりゃそれでいいんですよ。


しかしこうやって羅列されたことで、改めて気付かされました。
北斗の奥義名ってメチャクチャ格好良いんだなということに。
単なる思い付きで適当に漢字並べただけじゃこうはいきませんよ。きっと武論尊先生は字面の見栄えまで考えて各奥義を生み出してはったのでしょう。私が奥義マニアになったのも、単なるコンプ魂からくるものだけでなく、そういった部分に知らず知らずのうちの引き込まれていたからなのかもしれない。


ここにきて新たな北斗観を、しかも弘前市の子供たちに教えられるとは・・・
なんかどこぞの某市が、市の名前に合わせて駅にちまこいケンシロウ像をこしらえたりしてましたが、それよりも遥かに実りある面白い興行だと思いました。


まあ一つだけ残念な点を言わせてもらうなら・・・・

奥義のイメージカラーと紙の色は
合わせてほしかったな・・・と。


せめて紅鶴拳は赤で・・・赤でいってほしかったよ・・・



【追記】
もっと色々見たいので、八戸に住んでいる友人に、弘前までいって写真とってきてくれと頼んだのですが、既読無視されました。


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