モバイル北斗無双 幻闘編(3)

2021年9月6日



リバイブと無双に追加された新奥義をデータベースに追加。

あとサウザーの奥義二つを加筆しましたのでご報告。


●新規追加

[ラオウ]
・北斗双掌滅弾
・覇天剛昇撃

[ユダ]
・妖觜交翼斬
・南斗崩断爪
・血化粧

[シュウ]
・白鷺爪播斬

[リュウガ]
・天狼爪裂斬
・天狼吼震破
・凍狼咬牙

[フドウ]
・鬼神破山撃
・五車豪崩巌
・五車嶽塊弾
・山嵬壊
・轟衝打

[ジュウザ]
・遊舞翔
・無天流雲撃
・破天幻烈脚
・風雲浪脚


●加筆

・極星十字拳
・天翔十字鳳





それと、無双の幻闘編が相変わらずのハイペースで更新されていますので、ストーリーを何回かに分けてご紹介。







-幻闘編 シュウの章-




レジスタンスを率いる仁星の男・シュウ


圧政を強いる聖帝サウザーを倒すべく
幾度も戦いを挑むシュウであったが
今日もまた敗北を喫してしまうのだった。





何度もリトライさせてくれるって
サウザーめっちゃやさしいやん





一体どうすればサウザーに勝つことができるのか…
その攻略法を探るべく、シュウは旅に出る。




同じ南斗六聖拳であるシンならば力を貸してもらえるかもしれない。
そう考え、サザンクロスへと訪れたシュウであったが、KINGとなったシンもまた人々に労働を強いる暴君と化していた。


シンの野望を止めんと、戦いを挑むシュウ。
だがその中で、シュウは気付いた。
シンが闘うのは、一人の女性のため……
死んだ彼女の墓標となった街を守る事。
それが今のシンに遺された役割なのだと。




結局、シュウはシンの協力を得ることは出来なかった。

だがシンとの闘いを経たことで、シュウは自身の拳の成長を感じるのだった。





ん?







次にシュウが訪れたのは、親友であるレイのもとであった。


だが今のレイの心は、七つの傷の男への復讐心で満たされていた。


レイとの手合わせでシュウが感じたもの。
それは華麗さの中に漂う血の匂い…


今、二人が肩を並べて闘うことは出来ない。
その事を悟ったシュウは、友のもとを去る。


だがシュウは、レイとの闘いを経てまた一つ大きなものを得たのだった。






これはもしや……


強き男たちの戦場を駆け抜けることで飛躍的に戦闘力を増すという主人公だけに許されし展開!








続いて、サウザーの謎を知るトキのもとへ。


だがその村は、トキに化けたアミバの手によって地獄と化していた。


直ぐに偽物だと見抜いたシュウは、その悪行許せぬと、アミバを打ち倒す。


だが今回特にシュウが得たものは無かった。











いよいよ打つ手がなくなってきたシュウは、禁断の手段に出ることに。


それは、サウザーに最も近い存在であるユダを味方に引き込むこと……


意外にもシュウの話に理解を示すユダ。
だが彼が持つのは裏切りの星。


既に周囲は聖帝軍によって取り囲まれていた。






再び訪れたシュウとサウザーとの決戦。


だが戦況は意外にも互角……


数々の拳士と闘いを経て、シュウの拳は以前よりも遥かに磨かれていたのだった。






結局サウザーには及ばなかったが、己の成長を経て、シュウはある事を確信した。


かつて南斗十人組手を勝ち抜いた少年。
その少年に己が感じた可能性…
その正体が何なのかを。


いずれ訪れるであろうその少年との闘い。

その結末をシュウに見せつけ、絶望を与えんがため、サウザーは今再びシュウを見逃すのだった



やさC








-幻闘編 ケンシロウ[闘神]の章-




ケンシロウが救世主として目覚める前…


荒野を彷徨い、力尽きる寸前であった彼は、見知らぬ場所で目を覚ました。



「お前はここで倒れるべきではない
 なぜなら、これから多くの強敵と闘い
 救世主として生きていかねばならぬ」




何者かの声が響くと同時に、戦場へと放り出されるケンシロウ。
そんな彼に、次々と敵が襲い掛かる。


ジード……
ハート……
デビルリバース……
ウイグル……
そして、シン……



彼らは、ただの幻影であった。

「彼らと真に戦うべき時は"今"ではない。」

謎の声は、そう言って次なる刺客を差し向ける。




「お前には兄がいたはずだ」











三男ジャギ


そして……














ト……




ズルいぞ!!



兄たちって言っただろ!

危なくひっかかりかけたわ!

エグいフェイント入れて来やがる…







謎の声は言う。
彼らは"いずれお前自身が闘う者達"だと。


そしてその闘いの中でお前は
人々を守る為に拳を振るう大切さに気付く。
それが、伝承者の使命なのだと。




未来のケンシロウの事を知る者……


その正体は、まさに未来から訪れた
ケンシロウ自身であった。










未来になにがあった!?













未来の自身と闘い、勝利したケンシロウ。


長い夢から目を覚ましたケンは、再び荒野に歩を踏み出す。


自身から云われた「救世主」へとなるために…





タイムパラドックスで未来の自分から尻を叩かれないとやる気を出さないってそれは救世主としてもヒーローとしても主人公としてもどうなんですかね?








-幻闘編 ユダの章-



妖星の宿星を背負う男、ユダ


最大の宿敵であるレイとの決戦を挑んだ彼は
見事に勝利を収めるのだった。













……ではなく、ユダにはどうしてもレイに聞かねばならない事があった。


何故お前の拳は美しいのか――――――


だがその問いに対し、レイはただ沈黙するのだった。


そらそうやろ







もはや今のレイに俺が憧れた美しさは無い。


真の"美"とは何か――――――


その答えを求め、ユダは一人旅に出る。


旅好きだなみんな







ユダが辿り着いたのは、マミヤの村であった。


かつてその美しさの前に無力となった程の女・マミヤとの再開を果たしたユダは、その美の根源を確かめんとマミヤを追い詰める。



だがそこに現れたのは―――――















(ため息)



無双のババァは基本スベってるのよ……





突如現れた、何故か美に強烈な自信を持つババァを一蹴するユダ。


闘い終えたころ、既にマミヤの姿は消えていたが、ユダにとって彼女の美しさは己の求めるものとは違っていた。




「やはり見た目の美しさだけでは真の美とは呼べない」←わかる


「美とは本来気付かれないもの」←え?


「気配を消せば美が際立つのでは?」←は?






謎理論に基き、ユダは南斗無音拳の使い手であるカーネルのもとへ。


その気配の消し方に驚くユダであったが、所詮は相手では無かった。





「美しさなど微塵も感じられなかった」



そらそうやろ









己が美を追求するのはレイへの嫉妬……


ならば強烈な嫉妬心の中にこそ真の美が隠されているのでは?


そう考えたユダは、弟への憎悪を募らせて生きる男・ジャギのもとへ。


だがそこでもやはり答えは得られなかった。





「焼けただれた顔に美など宿るはずもない」



そらそうやろ






ジャギは醜いだけでなく、弱かった。

やはり美の源とは強さ……
何人にも負けぬ強さこそが美を輝かせる


世紀末覇者が一目置く男、ケンシロウ
全ては美を究明せんがため、北斗神拳の正統伝承者へと闘いを挑むユダ。




だがその闘いの中で、ユダは気付いた。


どれだけ美を追求しようとも
数々の者達と拳を交えようとも
心の中にあるのはただ一人……








「今、ようやく気付いた」

「口でどんなにお前を否定しようと…
 俺が心の底から焦がれているのは、
 お前だけ」




浮気夫の言い訳かよ











再び宿敵に勝利を収めたユダであったが
彼はまたしてもレイの技に魅了されていた。


真の美とは何か……
更に深まったその謎にユダは困惑する。


だが一人の女のため、
白髪となってまで闘う今のレイは
その答えを知っていた。









わからんのかい!!
自分で言うたのに
わからへんのんかい!









大事なところで誤植しないでぇ〜






-続く-


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